何事も、「受賞」するのはひとつのステータスであり、誰しもの励みである。アメリカは表彰の国で、あらゆる機会で個人やグループに名誉を与える。良い習慣だと思う。カントリーミュージックには、エンタメ全体の、あらゆる音楽の、そして […]
カテゴリー: 思い込み論
19、テキサスサウンド その4 (アウトローとカウボーイ・サウンド)
第4章 アウトローとカウボーイ・サウンド テキサスは自然の厳しいところ、現代文明の車、ハイウエィ、電気、医療などが無かった時代はとても大変な生活だった。特に農民やカウボーイ、外で働く人間の周囲は牛か馬だった。テキサスは毒 […]
18、テキサスサウンド その3 (テハノ・カントリーの魅力)
第3章 テハノ・カントリーの魅力 テキサス、ニューメキシコ、アリゾナそしてカルフォルニアにはメキシコ系アメリカ人がおよそ人口の20-30%はいると言われている。彼らはトランプ大統領が言う不法移民ではない。数十年前、アメリ […]
17、テキサスサウンド その2(テキサス女性の魅力)
第2章 テキサスサウンド・女性の魅力 先の文ではとても書けないほどテキサスカントリーミュージックは深かった。音楽には光と風が必要だ・・と言う観点からすればテキサスほどの恵まれた土地はない。そして女性だ。まだ、女性の歌手や […]
16、テキサスサウンド その1 (テキサスにしかない魅力)
第1章 テキサスはどんなところだった。 僕のあこがれの地だが、実は数回しか行ったことはない。住んだことはない。テキサスのカントリーミュージックについて感じていることをまとめてみた。テキサスへは、1975年6月、北部のコン […]
15、クリスチャンカントリーソングズの魅力
カントリーミュージックはキリスト教と関係が深いと、何度か書いた。教会の日曜礼拝で聖歌隊が聖歌を歌う。演奏する。そのゴスペル曲がカントリーの一つのルーツなのだ。アメリカ各地を旅行していると、田舎の、どんな小さな町にもひとつ […]
14、レイ・チャールスのカントリーミュージック
レイ・チャールスRay Charlesは黒人、盲目のリズムアンドブルース歌手だった。1930年ジョージア州生まれ、2004年没73歳僕は1980年代後半、JVCジャズフェスティバルの仕事でニューポートにおいてフェスティバ […]
13、美人が救うカントリーミュージック界
カントリーミュージック界の女性は美人揃いだと思う。カントリーミュージックの初期女性歌手は、そうではないと言ったら語弊があるが、普通だったかも知れない。パッツィ・クラインPatty Clein1932年生まれ、体の大きな女 […]
12、カントリーミュージックのデユットとハーモニー
カントリーミュージックのひとつの魅力は歌のハーモニーHARMONYだ。これはこのサウンドの特徴だと思う。この音楽の大きな下地がクリスチャンサウンドで、それらは聖歌隊、コーラスグループだから、元より歌のハーモニーは重要な要 […]
11、ウエストコースト・サウンドの勃興
2020年6月、一年前、行ったLAとベーカーズフィールドを思い出している。その時に感じたのだが、広いアメリカ、音楽は人の移動や定着と強い関係があった。産業と人間、音楽活動の結果を考え合わすと、その起源はアメリカ大恐慌にあ […]