4、カントリーミュージックの音楽的特徴

曲はバース(メイン)とコーラス(繰り返し)で構成される。バースには2,3の歌詞(lylics)があり、コーラスに続いて物語を形成する。
コードは少ない。よく「スリーコードミュージック」と呼ばれる。
だが、曲(melody)は音を省略、抜いてなく、高い低いがあり、複雑なものが多い。
前奏、間奏、エンディングには様々な楽器(instruments)が使用され間奏はインストルメントと言う。
バース(verse)16小節(mesure 図るの)とコーラス(chorus)16小節が一般的な構成だ。
拍子(beat)は4分の4、古い曲は2分の2、早い曲は4分の8で表示される。
そして数曲に1曲は4分の3、ワルツ(waltz)が存在する。カントリーミュージックは
ダンスが一つの目的で、ワルツは相手との相性がしれる、そしてカップルがクライマックスになるから重要なのだ。
リズム(rhythm)はジャズの4ビートに対して2ビート、強+弱+強+弱と言う進行で、楽器のストロークで表現する。これもダンス、ラインダンスでは重要な要素だ。
リズムには欧州伝統のポルカ、第二次大戦中のブギウギ、そしてロックと多様に対応している。ロック的サウンドはかなり早くからいろいろな歌手が挑戦しており、ロックにも影響を与え、ロックの影響も受けている。さらにラテンやブルースとの融合も盛んだ。

以下の曲、コードは二つしかないが、メロディはそれなりに複雑だ。
「今晩、俺は君を忘れるために飲む。そしてこの一本が俺をダウンさせる」と言う内容の酔っ払いソング。間奏にはブラス楽器が入る。マール・ハガード(Merle Haggard)はDとAで唄っている。ボニー・オーエンス(Bonnie Owens)がこのステージを仕切っていた。