15、美人好きの男たちだが・・

男は100%、美人好きだ。
カントリーの男たち、女性は全て美人だ、と言うところから始まっているのが偉い
「俺は彼女が好きだ」は、対象が美人であると言うことが前提だが、彼らの美人の定義は広い。それは素晴らしいことだし、カントリーミュージックの良さにひとつだ。
単なる自分基準の美人では歌の広がりはない。だから女性≒美人と言う論理で歌を作り、唄う。その歌は女性に受けると言う好循環ではないか?
カントリーミュージックはもとより男女関係の歌が多い。
女性の存在は歌のテーマではなくてはならないものだ
プラス、カントリーの男たちには殺し文句がある。
「君でなければ駄目だ」と言う意味の言葉を無限に究極に考えて口にする。
その時には自分も相手も、年齢は超越しているのだろう。勉強になる。

知己で、思い出すのはケイスケ先輩だ。
彼には世話になった。素晴らしい人だが、ミセスの他に時代を追い数人の女性がいた。少なくとも僕はそのうち4人は良く知っている。女優やハーフもいた。
彼は典型的に美人好きでマメな人だ。今はどうしているか?
トランプさんのように昔付き合っていた女性を「馬面」などと言ってはいけない。全女性を敵にすることになる。
男の美人好きは時にはコメディになることもある。
トビー・キースToby KeithHigh Maintenance Woman

男は美人が本能的にそして歴史的に、国際的に好きだ。
顔だけの美人は幾らでもいるし、どんどん出てくるからやはり全体的に充実していないと駄目だし、概して言えるのは、美人の性格かもしれない。美人の反対語はビッチBitchだ
協調性があり、相手を思いやり、ねばり強く、適度に上昇志向がある女性が理想だ。
気の強い女性は同性にも好かれない、やはり優しい人が良いのではないか・・・

「君の言葉は時にはカミソリのように僕を切る」と言う、クリス・スタプルトンChris Stapletonの歌、Fire Away、離れていくと言う意味、は自殺未遂を繰り返す美人の彼女のことだ。
これは男にとって辛い。真面目な警官には辛すぎる。このビデオにChrisはバーテンダーの
役で顔を見せている。

カントリーミュージックの世界では人種的に、女性は99%白人女だ。黒人は勿論、ユダヤ人やラティーンノ、アジア人も除外してよい。この種の音楽の対象でないからだ。
白人女性の見かけはとてもバラエティがある。髪の色でも黒、金髪、ブルーネット、赤毛、直毛、テンパーなどなど、体格も小さいのから大きいのまで様々。目の色もいろいろだ。
声すら高いのから、低いの、様々だ。みんな魅力がある。
アメリカ各地を旅行するといろんなところでいろんな女性に出くわすが意外にもテキサスでは小柄な小顔の女性を多く見た記憶がある。

カントリーの歌では、幼い子供の頃、美人ではなかったのに、少し見ない間にすっかり美人になり失敗したと言う歌が少なからずある。
自分の経験では、若気の頃は美人に目移りした。その気配は相手に、そして回りにもろに分かる、そして自分は美人と感じてなくて近くにいた本当の美人を見逃していた。その中には数年してもしくは20年くらいたって判明、と言う失敗は何回かあった。
本当の美人を追求する歌は沢山ある

カントリーの男は女の言いなりにはならない、と主張する奴も多い。美人の彼女が愛想を尽かして出ていく、そうしたら、自分に運が向いてくる、そのような歌もある。
新しい彼女はウエイトレスで自分やその仲間を理解している。当たった旅行でパナマに行く。ルーク・コンムLuck Combの雨が降れば土砂降りさWhen It Rains It Pours

カントリーミュージックの男のように、美人に突撃する、ふられても次の目標に、と言う
気迫が今の先進国の若者にはないのだろう。だから人口減少が続く。嘆かわしいことだ。
(この項以上)