3、 雑誌 ライフ LIFE 1983,8

記事 WILLIE NELSON WHERE C&W TOP STAR HIDES AWAY WITH HIS FAMILY
7ページ、9様の写真でウィリー・ネルソンの豪華ぶりを紹介した。

ウィリーは1975年の「赤毛の流れ者」のアルバムでグラミー賞を受賞し一躍カントリー界の大スターになった。この家族は3度目の妻、コミー、Commie 39歳と2人の女の子、13と10歳がいた。
この家族の存在は、時代的に彼がスターダムに上った大きっかけであったことが分かる。
ウィリーは当時、年に200日はロード、つまりコンサートがあった。大いに稼いでいたので、その家族との暮らしぶりは世の中的に興味があったのだろう。

彼はオースティン・テキサスの牧場とコロラドスプリングスのカントリークラブを所有して、休みはどちらかで家族と過ごした。行き来にはビジネスジェット機を保有していた。
年間ジェットだけでも億円はかかる。一介のカントリー歌手が約10年間でここまでのし上がる、アメリカンドリームも極めだ。
バック・オーエンスはウィリー・ネルソンの成功をナッシュビルサウンドからの解放としていたが、僕はライフの記事からこの家族の存在、3番目の女房はガラス工芸家,一般人にあったと思う。
この記事から30年近く、僕もライフ誌を自分のライブラリーに保持していたが、ウィリーは100枚目のアルバムを2020年7月に出版し、トップアルバムに入った。
それにしてもなんだかんだあってジジィになったが偉い。