Willie Nelson 生年1933年―87歳 僕が会社の研修留学でロス・アンジェルスに渡った1975年、そこで初めて購入したLPが彼の「赤毛の流れ者」(Redheaded Stranger)だった。このLPは僕の好 […]
投稿者: Shigeo
5、カントリーミュージックの楽器
初期のサウンドは伝統的な楽器で構成されていた。ピアノ、ギター、ウッドベース、マンドリン、フィドル、バンジョー、アコーデオン、ハーモニカ、小型の竪琴、タンバリンなどだ。ナッシュビルのカントリーミュージックアソシエーションが […]
4、カントリーミュージックの音楽的特徴
曲はバース(メイン)とコーラス(繰り返し)で構成される。バースには2,3の歌詞(lylics)があり、コーラスに続いて物語を形成する。コードは少ない。よく「スリーコードミュージック」と呼ばれる。だが、曲(melody)は […]
3、カントリーミュージックの歴史区分は・・
歴史的な区分は幾つかある。例えば今は全てが「コンテンポラリー」(つまり現代)だが、僕の区分ではこの音楽がコンテンポラリーを呼ばれていた1980-90年代を「コンテンポラリー」として今は「ミレニアム」とした。その方が分かり […]
2、カントリーミュージックのルーツ
「ホンキートンク」は映画西部劇に出てくる酒場を想像すればよい。「飲む、打つ、買う」の出来る店だ。スゥイグギングドアーズを押し開いて入ると薄暗い、左手にバーがある。バーテンダーの後ろは鏡。飲みながらでも入り口や内部が見える […]
1、カントリーミュージックの定義
アメリカの地方から発生したからこう呼ばれているのではないか?現在でも都会のジャズ(4ビート)、地方のカントリー(2ビート)と分類されている。アメリカ南西部の白人のものだ。曲のテーマ80%はうまく行かない「男女関係」だ。そ […]
5、カントリーミュージックと文明
さらに僕が勝手に文明論を言うと、アメリカの全ての娯楽に共通しているが、カントリーミュージックにはふたつの大きなエポックがあったと思う。ひとつはフォードの「モータリゼーション」だ。 もう一つは「ラジオ」だ。この二つの文明は […]
3、カントリーミュージックにみる男と女
この種の音楽テーマの80%はうまく行かない男女関係だ。その背景を見ると時代を超えて「男女問題では男は女より愚かである」と言う結論に達する。なぜなら男は過去にこだわる、くだらないことでも自慢する、そして威張るからだ。これら […]
2、僕の時代、音楽は・・・
昭和35年(1955)から45年(1965)が僕の青春時代だ。
その頃はクラシック以外の洋楽は軽音楽と呼ばれていた。
1、現在の僕「WANTED」
人生の苦難が重要なりと感じるこの頃 僕はジジィだ。第二次世界大戦中に生まれた。戦争は知らないが戦後の混乱期は覚えている。カントリーミュージックを理解するには「人生の苦難」を経験しなければならない・・と言うのが持論だが自分 […]